「私具合悪いんですか?」

最初にEさんにお会いした時

目に光はなく

顔色も悪くて

髪もパサパサ。

相当調子悪いだろうなと思って問診していたら

ご本人あまり具合の悪いことは自覚されていないご様子。

 

主訴は「舌が痛くて食事が大変」ということでしたので

まずはその痛みをまずとってあげないことには

話は次に進みません。

 

とりあえず舌の痛みを取るような処方をして

その後「あなた具合悪いですよ」

という話を時間をかけてしました。

 

最初はキョトンとして私の話を聞いていたEさん。

少しずつ体が改善してくるとやっと

 

「そういえば朝起きたら体がギシギシして

階段を降りるときは手すりを掴みながらやっとです。」

(まだ50才になってないでしょ!)

 

「仕事をしていてもずっとふわふわした感覚のままやっていました。」

(そんな状態で仕事できるの?)

 

「何年もこの仕事してるけど職場の人今まで私のこと相当暗いと思ってただろうな。」

(あなたこんなにかわいらしいのに…・゚・(゚´Д`゚)・゚・)

 

数ヶ月経ってやっと

「私具合悪かったんですね。」

って。

 

多いんです。

頑張り屋さんの女性。

具合悪いってなんだっけって思ったら自分に問いかけてみてください。

 

楽しい?おいしい?幸せ?

笑顔になれないって思ったら

きっと具合悪いですよ。

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